脳の特性を知ると、暮らしも人生も楽に楽しくなる

突然ですが「利き脳」って聞いたことありますか?
「利き手」「利き足」みたいに、脳にも右左どちらを優位に使っているかという利き特性があると言われています。

調べ方やなんやかんやはこちらがわかりやすいかと。
チェックしてみてください!

さて、チェックしたという前提でわが家の事例を出して「利き脳」のことを伝えてみようかなと思います。

私の利き脳は「右左脳」
夫の利き脳は「左右脳」

はい、正反対!なんです。

これ、おもしろいことにお客さまのご家庭でも本当によくみられるケースなんです。ご夫婦で正反対の利き脳を持っていること。いつもほんとにおもしろいな〜とちょっと感動してしまうくらいなんですが、やっぱり人は自分にないものを他人に求めてしまうものなのでしょうか。

さて、私の利き脳である「右左脳」の特性は以下のような感じです。

・自己プロデュース力が高くデザインセンスがある
・形から入るのが好き
・完璧主義な反面、ダメとなると急にやる気をなくす
・コツコツ片づけるのが苦手

そして夫の利き脳である「左右脳」はこんな特徴です

・自分らしさを見つけるのが得意
・じっくり考える事ができる
・全体の数を把握するのが苦手
・論理的にじっくりと考えた上で行動にうつす

両方ともミックス脳なので、左脳の特性も右脳の特性も入っているのですが、インプットする時とアウトプットする時の脳が違っているので、行動特性も自ずと違いが出てきます。

職業柄、片づけの傾向に当てはめて特性を見ることが多いのですが、日常生活でも右脳っぽい・左脳っぽいという行動が垣間見えるのですごくおもしろいんです。

例えばインプット右脳の私は道を覚えるのがめちゃくちゃ苦手で、何回も行っている場所でもナビをつけないと辿り着けない。でも、インプット左脳の夫は道や風景を覚えるのがすごく得意です。

アウトプットでいうと、私は左脳なのでいかに効率よくするかを考えるのですが、アウトプット右脳の夫は出たとこ勝負なところがあります。

もちろん必ずしもピタッと当てはまるわけではないんですが、自分や家族のの特性を知ると、イライラする行動・理解できない行動も「脳の特性が違うしな」なんて客観的に見れるかもしれません

片づけに当てはめても非常におもしろいので、お客さまも「なるほどー!」と喜んでくださるし、「なんか片づけが楽しくなってきた!」とおっしゃってくださることもあります。

なんであんな風にできないんだろう、とかうまくいかないな…と感じていることがあれば、自分の脳の特性に合ってない方法をとっているからかもしれません。

一度調べてみるのはいかがでしょうか?