家事はバトンタッチする。相手のこだわりも見てみぬふりが平和のヒケツ

夫婦やパートナーとの家事の分担はきっちり分ける派と、できる方がやる派に分かれることが多いと思うんですが、わが家はバトンタッチ方式で進んでいる感じです。

例えば洗濯。
私が朝イチで洗濯機のボタンを押して洗浄を開始。終わった後に乾燥機に入れるものと干すもので分けるのですが、その役目は夫が担っています。

というのも、夫には干し方とか乾燥機に入れるもの入れないものこだわりが強い。

最初は私が最後まで担当してたんですが、あまりにもわたしのやり方に口出しをされたので、じゃあそのこだわりがある部分はやってもらおうと打診しました。(たいがい私もイライラしてたし…笑)

他にも食洗機に食器を入れるのは私、最終スイッチを押すのは夫。
これは食洗機に入れる食器の並べ方に、私の方がこだわりがあるため、夫の入れ方に不満がありついつい口出ししてしまうためにこうなりました。

あとは掃除機をかける前のほこり取りは私、掃除機がけは夫など、私と夫のこだわりを譲れないものは各自が担当し、その後バトンタッチするという方法で進めているものが多いのです。

夫も私も少々こだわりが強めの節があり、ついつい口出ししてしまってケンカに発展→険悪ムード…ということになるのがわかっているのにまた言っちゃう。結婚して13年、懲りもせずに繰り返されてきましたが、やっとこさ私たち夫婦のちょうど良さがわかってきたように思います。

こだわりに関しても「何それ!?」と思うものが多いんですが笑、ぐぐっとこらえて見てみないふり。本人はそれで満足してるし、ちゃんと家事はやってくれてるんだしとお互いに干渉しないのが平和のヒケツなんだと思います。

かといっても、時にはやっぱり口出ししてしまうし、ちょっと上から目線でのアドバイスをしてしまうもの。
そんな時はいつも山崎まさよしの「セロリ」を口ずさみます。

♪育ってきた環境が違うからすれ違いはイナメナイ
妥協してみたり多くを求めたりなっちゃうね〜

家事育児に関しては、それぞれのこだわりが反映されがちだけど、折り合いをつけながら、そして上手に見てみないふりをして笑、日々の暮らしが平和に回るように工夫していきたいと思います。