気負わずに進める片付け

片づけはとても疲れる作業です。

ただ単に体の疲れだけではなく、色々と判断する場面が多いので頭もとても疲れます。

片づけの基本的な流れとしては、
①対象の場所のものを全部出す
②いるいらないを分別する
(基本は4つのカテゴリーに分けます)
③使いやすい方法で収める

となります。

で・す・が!

②の分別作業は、本気でやろうとするとものすごく時間がかかるところです。
ライフオーガナイズではその方に合わせた4つのカテゴリーを設定し
(例えば
①使うけどお気に入りではない
②使うしお気に入り
③使わないけどお気に入り
④使わないしお気に入りではない など)

ものの分別作業を進めていきます。
この時に迷ってしまうのが人間というもの。

たくさんのものを次々と判断していく中で、段々とお気に入りなのかお気に入りでないのかさえわからなくなってくる…なんてことも出てきてしまうのです(糖分不足状態~)

もちろん、この分別作業はとても重要な役割を担っているのですが、ここで、もーーいや~~。となってしまうと、お片づけを途中で投げ出してしまう・・なんてことにもなってしまいます。

お片づけの手順としては邪道かもしれませんが、いるいらないの判断を最小限に、すっきりした状態へ「整頓」する。まずはすっきりした!とすがすがしい気分を体感するだけでも、片付けの価値はあると思っているんです。

もしかするとそのあとすぐにリバウンドしてしまうかもしれない。

でも、そのすっきりした!という体験を通して、お片づけの意欲が上がることってきっと0ではないはず!そこから、次のステージに上がって、しっかりと分別作業にとりかかったり、ものを手放す決意ができたり。

1回で全部しなければ!とならなくても、自分の気持ちの状態や状況に合わせて、気負わず、焦らず、お片づけを進めていくのも1つの方法だと思っています。