自分事だと客観的になれない不思議

自分に当てはめても、お客さまに当てはめてもそうですが、自分のことって本当に客観的になれないもんだなと思います。
自分のことっていうのは自分自身でもそうだし、「家」や「暮らし」に当てはめてもそうだと強く感じます。
例えば、すっごく取りづらい場所にあるのに、その状態が当たり前になってしまって(背景化していて)、毎回ものを避けて取ったり、遠回りして取ったりしてることは、まあまあの確率であるような気がしています。
でもこれって、自分では気づけないんですよね。。
自分を客観的に俯瞰して見ることが難しいと感じるように、自分の「家」や「暮らし」のことも、客観視するのは難しいのです。
お片づけの現場では、このほうが取りやすくなりますよ、とご提案すると「ほんまや~!気づかんかった~!」というやりとりがよくあります。
第三者がまっさらな状態で見ると、気づけることはたくさんあるんです。
おもしろいですよね。
いかに人は自分のこととなると見えてないことが多いのか。
もし、なんか使いにくいなーと感じていることがあれば、一旦俯瞰して見てみることや、自分以外の第三者に見てもらうことで改善点がパッと見つかることがあるかもしれません。